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トップクリーナー
ふとんの皮をはずして機械に載せます。
ある程度細かくしてゴミを落とし、風圧でカード機に送ります。
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トップクリーナー内部
細かくした後、たくさんの棒でたたくようにゴミを落とし空気を含ませ、しまっていた綿がこの様な状態になります。
送る先は下の写真縦長の箱オートフィーダーで、ある程度均一の厚さにならします。 |
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カード機
食い込む厚さを調整し、繊維の良いところだけをすくように製綿して、細かいゴミを取り除きます。
大小多数のローラーには、それぞれ大きさの違うかぎ状に加工された刃が巻かれていて、綿の繊維の良いところだけ整えながら製綿します。 |
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乾燥機から締め機
紙のような薄い状態で乾燥機で熱処理し、殺菌乾燥します。
作るものに合わせ綿の厚さを調整し、自動折りたたみ機でたたみます。
中の写真の奥に見えるビニール袋の中身は、機械で落としたり、集塵機で吸ったゴミで、打直し時の目減り分です。 |
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集塵機と配管
巨大な集塵機は、機械の中も含めて、常時いたるところから、埃を吸い続けます。
集塵機で吸ったり、機械で落とした目減り分は5%ほどで、ほぼリサイクルできてます。
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複式打ち直し動画
二つあるラインのうち、
綿の傷みやすい従来の機械。
必要な量を、必要な厚さに微調整できない機械。
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複式製綿機・裁断機・締め機
打直しに良く使われる従来の機械で、高速回転で綿を引っかく仕組みです。
繊維が千切れやすく、厚さの調整も難しいです。
綿埃も結構残ります。
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複式製綿機内部
ふたを開けると、びっしり刃のついたドラムが現れます。
これが高速回転し、綿をほぐします。
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