仕立 手作りは、綿の管理と寝心地の追及にあります。

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優秀技能者・技能功労者受賞

国家検定1級技能士
優秀技能者が仕立ます。

技能検定よりずっと時間がかかります 6.8kgの綿を打ち直ししたものなので、
1貫目を10枚としたときの綿の枚数で、
17枚分となりますが、
330g位に綿の厚さを調整したので、
19枚の綿で仕立てています。

もっと薄い敷ふとんを作るときは、
もっと薄く綿を調整しますので、
仕立の工程の手抜きはありません。

機械設備の整った、自社工場の成せる業です。

生地寸より一回り大きく仕立てます 綿は引っ張って伸ばすとチジもうとするので、そっと敷きます。
繊維は一方向にならして製綿されますので、縦横に敷きます。

使用する綿の枚数が十分なので、
上下左右を折っても中の厚さは保たれています。
角を作るために切った綿は、
最後にふたをする前に、中央部の成型に使います。

お客様の綿は、すべて無駄にしません。
少ない綿の枚数ではこの曲線は生まれません 長く使っても、重ねて使っても腰の沈まない、
寝返りのうち安い職人の仕立る敷ふとんは、
上下も表裏もあります。
はじき綿を一切出さない手間を惜しまない仕立です。
綴じる前なので曲線が分かりやすい 敷ふとんは、背中からお尻にかけて、
体が沈まないように仕立てます。
職人の作った敷ふとんは、
キルティングできません。
腰痛持ちも大丈夫 見えないところにも手間を惜しまない、
疲れの取れる敷布団の完成です。
掛ふとんの仕立て工程です。
合がけなので、1枚280gに打ち直ししました。
コバ(辺)は、
デコボコにならないよう均等に仕上げます。
掛ふとんの口を縫ったところです。
長く使っても生地が遊ばないよう工夫します。
下の綿を含ませる作業の重要性がわかります。
ひたすらひたすらひたすら 掛ふとんです。
目に見えない工程である、のしつけも重要です。
手際が悪いと綿は言う事を聞かなくなります。
すみも辺もしっかり均一に 生地より大きな寸法に仕立てた綿を、
均等に含ませるのには、
かなりの時間と技術を要します。

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 自社工場・寝具製造国家検定1級技能士・最高品質のインド綿製綿・打ち直し、すべての工程で一流の職人が携わりオーダーできます。トップ営業ですので、打ち直しにおいてもきめ細やかな注文がいただけます。水や化学物質を一切使わず、綿をわずかな電気料だけで殺菌乾燥し、95%リユースできるふとんの打ち直しは、これからの時代に適したシステムです。
 注文のとり方、工場の機械設備、打ち直しの技術があれば、作るものに合わせ必要な量必要な厚さに調節でき、1件分の綿でも、綿の質によって仕分けして打ち直したり、個別に混綿したりも可能です。つまり、注文時に綿を仕分けし重さを計り作るものを決めれば、どの綿をどんな厚さで打ち直し、どの側に入れるか相談できます。その時点で足し綿や残り綿の予想もつきますので、見積りが取れます。工場を持たない専門店が多い中で、お客様がふとんの打ち直しについて正しく理解していただくことで、大量に不要な足し綿をする詐欺まがい商法や、打ち直しと言って、古綿入りの既製品を届ける業者の、見極めをしていただければ幸いです。